今年も次々と各地で鮎釣りがヒートアップしてきます。
今年の三重県宮川の解禁や如何に
近畿では有田川、日高川について三重県の宮川が5月11日㈭に解禁します。
宮川は水質も良く解禁から良型の鮎が釣れたりするのですが、とにかく釣り人が多すぎます(笑)
毎年200人もの釣り人が解禁日には竿を並べるのです。皆さん前日からオトリ屋で買った鮎をヒキブネに入れて解禁日に入るポイントに浸けています。
この川は宮川上流と称してもまだ上流にダムがあるため、水温は暖かく渇水となったところに一発大雨が降ったら急に低水温となって冷水病が発生します。と、私は見ています。なので、解禁日釣行はオトリ店などの事前情報が大事です。
大原販売店に聞いたところ、今年は今のところ鮎の生育は順調で試し釣りでは15~16cmのアユが掛かり、中には18cmぐらいのもいたとのことです。
琵琶湖産鮎は数年前から放流しておらず、三重県の人工種苗と静岡県のダム湖産(鹿児島県鶴田ダム湖産由来)だそうです。
一昨年は解禁直前の大増水で鮎がいなくなっていました。河原に降りるとそこかしこで鮎が死んでいました。この川は解禁で三桁釣りが出る川でもありますが、一昨年のようなことになればボウズも覚悟の川です。今年は良い状態となることを期待いたします。
紀伊半島には5/7現在で雨がかなり降っています。鮎釣り河川情報マップで宮川の水位などをチェックしてみてください。
【鮎釣り河川情報マップ】
大内山川5月13日㈯
大内山川は宮川の南隣に位置します。解禁日から大きな鮎が釣れるため鮎解禁大物大賞を毎年行っています。
ただしこの川は個人的には水質はあまり良いとは言えません。街中を流れる川だからでしょうか。初めての方は清流はイメージしておかない方が良いと思います。
物部川&四万十川上流5月15日㈪
高知県の物部川の下流が5月15日㈪に解禁します。天然遡上主体の川で毎年数釣りが楽しめます。今年の遡上は過去4年間では最高とのことで期待が膨らみます。
が、私がこの川に執着しないのは鮎の味がいまいちだからです。そう思っていたら最近この川の鮎が普通になってきた、全然塩焼きで食べても遜色ないとの話を聞き少し食指が動いているところです。ダム上は7月1日でこちらの鮎は美味で2012には利き鮎大会でもグランプリに輝いた実績があるほどです。
物部川下流は5月10日に試し釣りの予定と聞いています。現在断続的に雨が降っていますので延期になるかもしれませんが試し釣りが行われれば物部川漁協のホームページに掲載されます。
四万十川上流も5月15日㈪に解禁します。ここは解禁当初はあまりかからないと思っていたのですが昨年は良く掛かったようです。川相は岩盤と小砂利のポイントが多く慣れていないと釣りにくいです。
四万十川鮎釣りブログを運営されているヘイさんのリンクを下記の【鮎釣り河川情報マップ】に貼らせていただきました。私はアメブロのアカウントを持っていないためコメントやメッセージが送れませんでした。何卒このブログでご承認いただければと存じます。
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